こんにちは。『ネクストワンどっとコム』です。
最近、ホームページ制作の案件が増え、写真を撮る機会が増えているため、タンスの肥やしになっていた一眼レフを引っ張り出し写真を撮影しています。
さて、上図の写真ですが、ドチラが正解?写真家的に、セオリー的にドチラが正解なのでしょうか?
今回は、セオリーとか、コンセプトとか、ホームページ制作とかにも関係がある部分、クリエイティブの仕事をされている方にも関係ある部分ではないか?と思い、色々と自分の意見を書いてみたいと思います。
『ネクストワンどっとコム』では、ホームページ(サイトやブログの事)のプランをザックリと2通りで提案しています。料金記事を詳しくお読み下さい。
労働は「体を使うか、頭を使うか、お金を使うか?」に則り、2パータンというシンプルなカタチを取らせて頂き、僕に負担がかかればかかるほど金額が高くなるというイメージです。
一人親方の方の為を考慮し、1ページ足す毎に●●円、みたいな感じでは見積もりは取りませんのでご安心下さい。
- 【パターン1|ディレクション無し|100,000円(税抜き)~】テンプレート提供|ワードプレス初期設定プラン(3ヶ月サポート付き)【全プラン共通設定付き】
- 【パターン2|ディレクションあり|170,000円(税抜き)~】WP、もしくはHTMLを使った、業種に合わせたサイトを納品、WPの有料テーマを使いカスタマイズ。作成サイトイメージはコチラの一覧で確認出来ます。
- 【全プラン共通設定】についての記事はコチラです。
- 料金についてを読んでいただければ分かりますが、WPを使う際、個別にオリジナルテーマは作りません。有料テーマをカスタマイズするスタイルです。
- 「24時間365日全国展開の第二の支店」をイメージしたサイトを作ります。
- 3ヶ月のサポート付き
- WPは作ってからがスタートという考えに則り、WPでご自身で記事を書ける様になる事が目的の一つとしてあります。
- 記事にYou Tubeを貼り付ける、導線への誘導、SNSを貼り付ける等、あなた(会社)の人となり、理念が分かる様なサイトを作っていきます。
- ココナラやその他の地場制作会社の市場調査を行いこの金額にしています。
- 「●●ページで納品します。」なども、業種や目的、予算で変わりますので、敢えて明記していません。
- 「記事が無い状態でこの2パターンの金額」で、記事を足したらプラスで20万円、みたいなアコギな考えは一切ありませんのでご安心下さい。
- 決して安さを売りにしている訳でもありませんが、結果的に安くなると思います。あと、僕自身のアフィリエイター、webマーケター目線の付加価値などを加味し、コスパ的に満足して頂ける様なプライスレスの部分の多いサービスを目指しています。
- アフィリエイターの僕の考える、webの衛生要因をクリアしているワードプレス、HTMLのホームページを納品
- WPのセキュリティ、操作性の向上、SEO対策、アクセス解析等を含めた初期設定、プラグイン等も設定して納品
- 【キャッシュポイント、導線の設置】サイドバー、メインメニューなどの設定(申込み、金額、問合せ、企業理念などが、どの記事やページ、どのデバイスからでも分かる様に。
- (Googleアカウントが必要・・サポート付き)Googleスプレッドシートを使った問合せフォーム制作と、フォーム入力された時にGoogleメールに通知が来る設定
- フォームの作り方の指導(キャンペーンや属性を変えた後、自在にフォームが作れるようになります。)
- (Googleアカウントが必要・・サポート付き)アクセス解析、Search Console、Googleサイトマップの設置
- WP、HTMLの記事投稿が出来る様に設定します。(投稿時に、写真の貼り付け、リンクの貼り付け、シェアの仕方、You Tubeの埋め込みなどが出来ます。)
- WPのカレンダー(イベントや休日)の設定、Googleマップの設定(業種による)
- 「企業理念(個人なら自己紹介)」「料金」「サービスの種類」「写真」などが揃っている事が前提(記事が書けない、写真も無い、という方でもお見積りいたします。)
- 各SNSとホームページの連結(twitter、You Tube、インスタなど)
- 自社オンライショップとの連結(BASE、楽天ショップなどがある場合。無い場合、制作も行いホームページに繋げます・・別料金)
- 3ヶ月サポート、3ヶ月後の最終型の作成(大幅な変更は別途かかります。)
- 記事が無い状態ではアウトラインが分からないと思いますので、3ヶ月記事更新の仕方、SNSなどの更新などを重ねて、カタチを整えるというイメージです。
- それぞれホームページのカタチがあると思いますので、育てていくイメージです。
- 上記の2パターンがベースになります。皆様の方で用意出来る場合、この最低金額近辺になる、弊社にお願いする所が増えれば金額が増える、というイメージです。
- 企業様、個人共に、ザックリとですが15~40万円あたりのプライスゾーンになるかと思います。
- 明瞭会計です。他の制作会社の様に「1記事増える毎に15,000円」みたいな感じの決め方ではなく、あくまでもトータルにかかる時間を考えて見積もりを出します。
- 追加、追加で最終的に知らない請求が来た、みたいな事はありませんのでご安心下さい。
- ドメイン、サーバーはお客様の方で取得する方向でいきますので、悪徳業者にありがちな「名義は制作会社側で、自社サーバーくくり」などは一切ありませんのでご安心下さい。
いずれにしても、どの様な細かい部分でも質問してください^^。お互い納得した上で制作します。
一蓮托生、一期一会、袖触れ合うも他生の縁、の精神で、一人親方、企業様に寄り添ったホームページ制作を心がけます。
その業界のセオリーや決まり事は存在する
僕も、2007年からインターネットの勉強をしてきており、ライティングスキルなど様々な勉強をしています。
例えば、パソナの法則だったり、アイーダの法則だったり、商品が売れるためのライティングスキルというもののセオリーが存在するのは確かです。
デザインの部分にしても同様で、セオリーに基づいた配色パターンというものも存在します。
僕は、アパレル業界に長くいたのですが、「さし色」「ボーダーオンボーダー」「デニムオンデニム」など、セオリーとしては「よろしくない」ものの例も存在します。
一眼レフの場合も、構図など基本的な概念が存在します。
つまり、厳密に言えば、上の2つの写真で「写真家的に言えばどちらが正しいのか?」「ドチラが好ましいのか?」というものは存在するのかもしれません。
でも、僕は「そのような決まりセオリーなど、基本を知っていれば、自分で【破っている】【セオリーと違うことをしているけどコッチの方がいいんだ】と認識してたり思っていれば、どんどん破っていけばいい」と考えています。
コンセプトが明確で「自分発」であれば、ルールやセオリーは考えなくても良いというのが、僕の考えです。
例えば、僕に関して言えば、自分の中で「カッコイイもの」が明確にできていたので、アパレル業界にいたときは、洋服のファッション雑誌などは一度も読んだこともありませんし、洋服屋のセオリーなど全く考えたこともなく、「自分が格好いいと思ったもの」を着て、それなりに評価をもらっていました。
リアルの洋服屋の先輩たちの着方や、自分が影響を受けた映画や雑誌など、ライフスタイルに基づいたファッションが明確に出来ていました。
今の仕事、ホームページ制作にしても同様で、ライティングのセオリーは人並み以上に書籍などを読み勉強をしていますが、では、実際に文章を書くときガチガチに意識しているのか?と言われればそんなことはありません。
先程の色の配色にしても、アパレル業界にいたこと、なおかつデザインなども勉強しなければいけない今の仕事が長いこと等からセオリーは理解し、作る時には調べて調査していますが、だからといって、ホームページを作るときガチガチに配色パターンを意識して色展開をしているのか?と言われればそんなことはありません。
何を伝えたいのか?
コンセプトや伝える部分が大事だと思うんです。
例えば、自分の伝えたいことが「R・I・P・・」であれば、
モハメドアリにフォーカスしている写真の方がいいでしょう。
でも、「今日の練習はキツかった・・いい汗かいた」が伝えたいのであれば
こちらの方がフォーカスしているものが明確だと思います。
セオリー
しかし、適当にやって良いという意味ではありません。
明確なルールとして「2つのフォーカスするモノは、そのジャンルで共通認識として理解されている」というところが大事かなと思うんです。
モハメドアリのポスターは、ボクシングをしていたり、格闘技をしている方は一度は見ているくらい有名なものです。
初めて世界チャンピオンになった時の写真です。このポスターは余りにも有名です。
ですから、ぼやけていても、「モハメドアリのポスター」であることがわかります。
そして、グローブも同様で、このメーカーであれば、キックボクシングやボクシングをしている方、格闘技が好きな方であれば「共通で知っているメーカー」です。
ですので、グローブにフォーカスが当たっても、それなりに格好がつきます。
ちなみに、僕が38歳のときに初めてボクシンググローブを購入したのはAmazonで、安いものだったのですが、それの場合、そのグローブにフォーカスするのは若干シマリが悪いです。カッコつかないです。
グローブも、ポスターも、それぞれフォーカスが当たっても「共通認識として理解されているモノ」だから絵になる。
これが重要なポイント。
あとはフォーカスする所を「自分が何を伝えるか」で決めればいいのです。
写真に構図やセオリーがあるとしても、「自分が何を伝えたいか」で自分のルールで決めて良いと僕は思います。人のルールに合わせたり、人の目を気にして点数をもらっても意味がないかなと。
自分が無く、人の真似をして本質を分かってない
グローブの例は分かりやすいですけど、実際、こういった事してるケースって多々あるんですよね。
僕もそうならないように注意してます^^;
◯◯さんが言っていたから、みたいな感じで、自己がなく、右に倣えの人って、例えば上の様な写真が評価されているとか、みんながしているからみたいな感じで
こんな事しちゃってるケースはよくあるんですよね。
グローブのメーカーがミソになっている、みたいな、そういった本質を理解せず、構図だけ真似するわけです。
そういう明確ではない「暗黙のルール」「暗黙のセオリー」を理解して「(あえて)セオリーを外すのか?」の部分が大事だと思います。
洋服だと、最新雑誌、トレンドを勉強しまくってる「雑誌くん」でもカッコ悪い人はカッコ悪いし、デニムオンデニム、ボーダーオンボーダー、差し色メインでも、サイジング、選ぶブランド、ライフスタイルと紐付いていてカッコいい人がいるのと同じです。
守・破・離|セオリーを知っているから「離」もサマになる
守・破・離と言う言葉があります。
修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。
つまり、基本ができていない状態で、自分勝手にやってもダメです。僕の場合、webに関しては2007年より、本やセミナーなど、基本を学び、それを落とし込んでいるワケです。
つまり、「守」が出来ているからこそ、遊ぶ事ができ、個性を反映することができるのです。
それが分からないと、本当にダメなんですよね。
例えば、「今日の練習は暑かった」という文言で、それを伝えたいのであれば
やはり、上のように温度計にフォーカスが当たっているべきです。
伝えたいことが「今日は暑かった」なのに、上のようにフォーカスをグローブに当てるのは「分かってない」としか言えません^^;
ホームページ制作にしても、ライティングにしても、例えば、自分の好きな趣味にしても、この守・破・離という考えは凄く重要な要素だと思っています。
徹底的に基本を勉強し、できるだけそれを実現しようとして日々努力していれば、ある地点を過ぎたところから、「これの方がいいんじゃね?」みたいな感じで分かるときがきます。
皆さんも自分が好きなこと、こだわっていることをビジネスにされているのであれば、基本や、その業界のセオリーは勉強熱心な方であれば知っていると思います。
いつまでも、そのセオリーにこだわっていたり、業界のしきたりを破ることができない…みたいなことで、自分の才能や個性をなくしている可能性もあるのではないか?と思います。
「自分が明確に伝えたいこと」「自分が明確にやりたいこと」「自分が良いと思ったこと」は、人の目を気にせずにどんどんやっていくべきだと僕は思っています。
この写真みたいに、「ドチラが正しいのだろう?」「こっちの方はおかしいのではないだろうか?」みたいな「他人の目が主体」の評価ではなく、「自分がこれを伝えるんだ!」みたいな「自分発」のモノがあるのは大事だと思います。そしてそれをするには「基本」「本質」を知っている必要がある。
そして、自分が伝えたいものに関しては、興味を持ってどんどん深堀していく。そうすることで守・破・離の「守」がモノになるのです。
自分が努力も勉強もしていなくて、「離」の状態ばかり打ち出しても、「コイツ全然わかってねーなー」ってコトに成りかねません。
僕はそのような緊張感を常に持ちながら、まずは徹底的に基本だったりセオリーを学ぶことを意識しています。
そして、ある程度自分の中で腑に落とすことができれば、あとは自分の経験値、自分のセンスを信じて、「自分が伝えたいこと」を発信しています。
食べ物の好み、異性の好み、洋服の好み、髪型の好みは十人十色なので、「人の評価」が軸になると自分自身がブレブレになるので、やはり自分自身を勉強して高めていくのが一番かなと思います。
まずは守をやってみる
僕が、WP(ワードプレス)のテンプレートを提供しているのは、このような意味合いもあります。
ウワベだけ真似てみたり、大事なことをよくわかっていないのに適当にやってみたりしても、結局は遠回りになったりすることがほとんどです。
まずは、テンプレート(テーマ)で慣れてみる。
守・破・離の基本の守の部分を正しくやっていれば、やがて知識が増えてきて、自分のやりたいことが明確になってきます。
知れば知るほど人間はどんどん知識が増えてきます。
人と違うことをしたい、クリエイティブなことをしたいという人であればあるほど、まずは徹底的に基本を学ぶことが重要ではないかなと思います。