嘉麻市のホームページ制作会社『ネクストワンどっとコム』です。
【はじめに】2023年8月確認済みページ
株式会社ネクストワンどっとコムは、専業アフィリエイターで一人親方の僕が、HP制作代行を始め、webに関する事の情報提供を全てオールインワンで行っている会社となります。会社概要と理念はコチラのページをご覧ください。
2007年位からアフィリエイトを始め、2014年に法人化。
専業アフィリエイトの傍らで、そのアフィリエイトの知識を活かして、ホームページを『稼ぐ第2の支店』というスタンスで、企業様、一人親方様、個人様の情報発信のお手伝いをしております。
制作代金についてはコチラのページ、また、僕のSNS、趣味ブログ等のリンク集をコチラに貼っておきますので「ネクストワンどっとコムの人間ってどんなヤツ??」の担保基準にされて頂きますと幸いです。
法人とは名ばかり、個人の1人親方ではありますが、誠心誠意、一期一会の精神でお付き合いさせて頂きたいと思っています。
現在、無料で情報発信ができる媒体が沢山出ていますし、出来るだけお金をかけたくないのは、僕(ネクストワンどっとコム)をはじめ、ビジネスをされている方は共通だと思います。
ただ、やはり無料は「無料の意味」があります。
結論から言えば、ビジネスで情報発信をする場合(実際の販売や、知名度を広げるための情報発信全て含む)、無料ブログや無料ホームページサービスを使う事はおすすめしません。
無料で使わせる、無料で使えるのは理由があるので、その本質をしっかりと考えておいて、自社にとって有利なのか?不利なのか?を意識しながら取り組むべきだと思います。
この記事の目次
無料ブログのデメリット
無料ブログのデメリットは次のような感じです。
- 各無料ブログ側の判断で削除される。アクセスが○○あるとか、売上が○○あるとか関係なく、運営側のさじ加減で問答無用で削除される可能性もある(今まで普通にみてきました)
- 余計な広告が出る(このアドセンス広告がクリックされれば、運営側の利益になる→だから無料で貸し出している)
- ブログ運営者、ブログ利用者が意図しない、関係のない、他のアカウントの「おすすめ記事」等が出る
- 広告を配置しているのは「無料ブログ運営側」なのだが、あなたのお客様、訪問者は「そのお店(あなたのお店)のブログは広告ばかり!!」と勘違いし、いわれのない批評を受ける、感じる可能性がある
- 無料ブログは、自分自身のGoogleアドセンス広告を貼ることができない
- 検索結果として、同じ無料ブログアカウントは2つしか表示されない。例えば無料ブログで「ホームページ制作 嘉麻市」のキーワードで記事を書くと、同じ無料ブログの中から2つしか検索結果としてGoogleは表示してくれません。無料ブログ利用者の中で、同じ業種で強いブログがあれば、上位2つに入らなければ、同じキーワードではGoogleの検索結果として表示されません。
「各無料ブログ側の判断」というのは、規約違反なども含まれますが、極端な例えを出せば、「A無料ブログで、ヨガ専門チャンネルを作り、ブログ会社の方向性としてフィットネスを打ち出す。よって、専門性を出すため、ヨガをはじめ、フィットネス関連の利用者アカウントは来年の3月をもってアカウント削除します。」みたいな事をされても文句は言えないのです。
もちろん、これは極端な例えですが、「提供者側のさじ加減」と言うのは、こういった部分も含まれるのです。
余計な広告が入る
例えば、アメブロであれば、1つの記事の中に、「全く関係のない広告が4つ」「全く関係のないおすすめ記事が1番最後」に配置されます。
1番最後のおすすめ記事は、アメブロの全体でアクセスが稼げるブログの紹介になります。コチラ側でコントロール出来るわけではありません。
関係のない広告が記事に散りばめられていて起こるデメリット
ビジネスをされている場合、情報発信をすること前提で記事を書いているはずです。
全く関係のない意図しない広告が記事の中に出てくることで、「自分自身(情報発信者)のサービスのためのクリック効果(申し込みや問い合わせ等含む)が薄まる」デメリットも出てきます。
それと、あと1つ凄く重要なことがあります。
無料ブログ運営側が「勝手に出している広告」であっても、あなたのお客様は、あなた自身の情報発信の無料ブログ記事の広告をみてしまうため、「あのお店は広告ばっかり」みたいな、全く関係のないネガティブな印象を持たれる可能性があるのです。
無料ブログではGoogleアドセンスは貼ることができない
無料ブログでは、自身のGoogleアドセンス広告を貼ることが出来ません。
無料ブログには関係のない広告が自動的に配置されますが、もしかしたらあなたの記事を見てくれた訪問者が、広告をクリックしている可能性も考えられます。そのクリックされた広告費用は、全て無料ブログの運営側に回されます。(クリック率は1%、つまり100アクセスで1人と言われています。もちろんコンテンツで変わります)
Googleアドセンス広告は、自身のアカウントで作る事が出来、クリックされれば報酬を得れます。しかし、無料ブログでは、自分自身のアドセンス広告を貼ることはできません。独自ドメインのみです。
一昔前は、無料ブログでもGoogleアドセンスの個人コードは貼ることができていましたが、現在はGoogleが禁止しています。そういった意味でも、無料ブログを使うのはおすすめしません。
無料ホームページスペースのデメリット
無料でホームページをつくれるプラットホームも沢山出ています。
代表的なもので言えば
このあたりですかね?
デメリットは以下の通りです。
- 無料ブログと同様、運営側のさじ加減で突如として削除される可能性もある。
- アドセンス広告は、無料ブログと同様、無料のプランでは貼ることができない。
- (使ったことがないので分からないが)おそらく余計な広告が出ます。運営側は基本的には「有料プラン」への移行を望んでいる。ボランティアで使わせているわけではありません。
- プロプランに移行もできるが、結局自分でドメインを取得、サーバーを取得して最初から取り組んだ方が、コスパもドメインパワーもメリットの方が高い(安物買いの銭失い・・ここでの「銭」は「時間」で置き換えられます。)
- 自分のドメインはコンテンツを足していけばどんどんGoogleに認められて強くなっていくが、無料のホームページスペースでは自分のドメインの価値はゼロと考えても良い。
- ワードプレスへの移行の際、データの互換性がないので大変
- ドメイン・・住所、家の概念です。アドレス、ドメイン、URLなど言い方は色々ですが、ザックリ同じと考えてればOKです。【例】https://www.yahoo.co.jp/ https://www.amazon.co.jp/ https://next-wan.com/
- サーバー・・ドメインを設置する場所。家を建てる土地の概念です。土地が無ければ家が建たないのと同じで、アドレスとサーバーはセットです。
- アドレス(URL)・・ドメイン含む全体を指します。が、ドメイン、アドレス、URL、同じ感じでイメージしておけば問題ないです。【例】https://www.yahoo.co.jp/ https://www.amazon.co.jp/ https://next--wan.com/
- www・・world-wide-webの頭文字です。完全に「好み」の部分。当ホームページは「https://next--wan.com/」ですが、仮に「https://www.next--wan.com/」と打ち込んでも、自動的に「https://next--wan.com/」に転送される為、全く気にしなくても良いです。【www有り】https://www.amazon.co.jp/ 【www無し】https://next--wan.com/
通常、無料ホームページスペースは、「利用者のドメイン」そのものよりも、その無料ホームページスペース会社のドメインが強くなるように「サブドメイン」を使わせているんだよ。無料のホームページを作ると、「https://任意の単語や数字.jimdo.com/」になる。
これを「サブドメイン」と言って、派生元はあくまでも「https://jimdo.com/」の大元のドメインだから、大元のドメインの評価は高くなるけど、サブドメインの評価自体は上がらないことは知っておくといいかな。
無料には理由がある
いかがでしたか?
僕たち1人親方の場合、「お金」の部分で判断しがちになりますが、お金より重要なものは「時間」です。
無料のプラットフォームを使い、5年間運用してきたとしても、下手すれば、その無料ブログ、無料ホームページ運営会社が潰れるケース、突如アカウント停止される事もあるのです。
もちろん、大きな無料ブログ、無料ホームページ運営会社であれば、突然潰れることはないと思いますが、半年後サービスを停止しますみたいなことも想定しておかなければいけません。
僕は、2007年とか、2008年からいろいろな無料ブログ、無料ホームページ運営会社を使っていましたが、現実問題として会社がなくなったりとか、サービスが変わったりとか、使い続けるには理不尽なお金が課金されたりとか何度も経験しています。
無料からスタートすると、このような結果になっても甘んじなければいけないのです。
例えば、5年間、集客を特定のブログで行っていたり、無料のホームページ作成ツールからの集客をしてて、突如として使えなくなったり、独自ドメインに移行したりすると、お金はもちろんですが、5年間と言う「時間」が無駄になります。
インターネットからの集客は、ビジネスをしている方にとっては絶対に外せないものだと思います。
「今は大丈夫」かもしれませんが、「何事も始まりがある」事を意識して、先手先手で対策を取っておく必要があるかな…と思っています。